ねこのこうとうぶ

触れた作品の感想や日記がメイン。

自分にとってのインターネット

www.jigowatt121.com

このブログ、特撮関係の記事多めなのでよく見に行くのですが、すごく刺さる記事をアップしていらっしゃった。

私が親に自分用のケータイやPCを与えて貰ったのが2007、2008年頃なので、このブログの方は世代的にはもっと上の方だと思うのだけれど、私も似たようなことを何度も思った。すごく思った。

私がインターネットを始めた理由というのが、今は廃れつつあるBL同人系の個人サイトが見たかったから。あと、自分でも細々と書いていたので自分でも同人サイトを始めたかったからだ。当時はニコニコ動画なんかも流行っていたのでそれも見たかったからっていうのもある。
はてなではないけど、ブログやmixiも始めてたくさんの人と積極的に交流していた。同じ趣味の人が周りに殆どいなかったから、とても楽しかった。趣味だけで色んな人と繋がれた。
日記にコメントしたりスカイプもはじめて顔も知らない人とアニメとかについて語り合ったりっていうのが楽しく楽しくて仕方がなかった。
ツイッターもたしか2008年か2009年頃から流行りつつあったので真っ先に移行した。もちろんツイッターもめちゃくちゃ楽しかった。フォロワー100人いった時は嬉しかった、というツイートをした記憶がうっすらある。

それがだんだんと楽しくなくなってきて、積極的に交流しなくなっていたのはいつからだったかな。
だんだんとリアルとネットが同一化していって少しだけ窮屈さを覚えた。つまらないなと感じた。積極的に他人と交流していたSNS垢などを全て削除し、アカウントを作り直してほそぼそと交流を続けている数人のみをフォローするツイッターのアカウントを作った。mixiもやめた。ブログはほぼ自分用に2014年くらいから続けている。

ツイッターはリプライも滅多なことでは交わさない。TLをただ見るだけ。時折お気に入りツイートにふぁぼするのみ。昔はネガティブなことなどたくさん発信していたが、いろんな人が見ていると思うと自分の思うように発言することが躊躇われた。ネガティブなことや暗い話はいつのまにか発信しなくなっていった。もしこの漫画について面白くなかったって呟いて作者やファンの人の目に入って…と思ったりするとなんかやり辛くて。あとは、世間のデリケートが話題ばっかり嫌でも目に入ってきてすごく疲れる。ツイッターの人みんなオタクだったらいいのにね…なんて時々思っております。

自分の居場所だったかもしれないインターネット、今は楽しくないなと思っておりますが、もはやネット環境のない生活は耐えられないのでひたすらツイッター見てときたまブログ書いてっていうのはこれからも続けていくんだろうと思います。文章書くのは下手くそだし、頭も足りないので、ひたすら楽しくて好きなコンテンツに向かって楽しいと思い続けるんですこれからもきっと。
どんなに窮屈でつまらないものになっても、様々なものにめぐり合わせてくれたインターネットが私は好きなんです。

インターネットのなかでくらい、好きなことを書き綴っていたい。