昨日に引き続き、スプラッタ映画です。
本日は休みだったので2本見ました。
エルム街の悪夢の感想を漁っていたら、「悪魔のいけにえ」も面白い！と言ってる有識者？のかたもちらほらいて、とりあえず怖いものみたさです(笑)
「悪魔のいけにえ」といったら、そう…レザーフェス…。私は名前は知らなかったんですけど、いわゆる"殺人鬼"っていったらこういうのじゃね？というビジュアルな感じの殺人鬼ですね。
・「悪魔のいけにえ」
舞台はテキサス。テキサスではなんと墓が荒らされる事件が横行中。
帰郷中の若者5人の前に現れる挙動がヤバめな男…そして旅行中にふらっと寄った街…何故かガソリン売り切れ中のスタンド…。
川に行くと言ったきり帰ってこないカップルを探しにいく男…そして残される兄妹…。
唐突に現れるレザーフェスが怖いというか不気味…なんかこう日常に馴染んでるというか、いきなりすくっと部屋の奥から出て来て、鉈かハンマーで男の頭をかち割って部屋の奥に連れ込む…。そして有名なチェーンソー。
最後に残った美女との攻防戦というか、レザーフェスとの追いかけっこにはじまり、レザーフェイス家との対面…この一家がこれまた狂いまくってて怖かった…。人食一家なのか…？？謎のミイラ化したおじいちゃんの美女の指しゃぶりから、どうやっても打てないハンマー（コントかよｗ）、美女決死の大脱走からのまたレザーフェイスの追いかけっこ…結果なんとか逃げ切れた美女は生還…よかったけどｗ
レザーフェイスの動きが人間味あふれてて笑うけど、全体的な雰囲気や展開が狂気に溢れまくっててすごい作品…これが70年代の作品とは。レザーフェイスもあれだが、弟と父親がめちゃくちゃ怖かった。
2000年代あたま位まで日本では円盤化されてなくて、昔出たDVDもプレ値ついてたみたいだし、カルト的な立ち位置の作品だったのかな。
・「エルム街の悪夢2 フレディの復讐」
監督が変わってるらしいので、前作とは微妙に雰囲気が変わってまして…面白さとしては前作のほうが好きかなーという感じ。
前作の主人公・ナンシーの家に引っ越してきた男の子・ジェシーが主人公。また夜な夜なフレディの夢にうなされます。なんとフレディはジェシーの身体を乗っ取り、現世に現れようとしているのでした。前作の夢の中での殺人が現実に、っていう展開が面白かっただけに、ちょっと残念かな。夢と現実を繰り返すのも少し単調だし、ジェシーが乗っ取られてしまい現実世界のパーティ会場で大暴れするフレディさんには少し笑ったけどｗ最後はジェシーのガールフレンドの愛の力（？）でジェシーが乗っ取りから解放。しかし、ラストは前作と同じオチで作品としては微妙なところではありました。スプラッタシーンも前作と比べインパクトに欠けるかな、でも身体を乗っ取ったジェシーのお腹を突き破って出現するフレディにはびびりましたｗ
今作は男性がメインに描かれているだけに、男性の裸体（何故かいつもシャツがはだけてるよね）、ジェシーの体にまきついているヘビ、ブリーフ姿、ゲイバー、ゲイのコーチ、一緒に罰を受ける悪友などそういう要素もちりばめられているので、ホラー映画だけど、ゲイムービーとして言及されている点はすごく興味深いですね。
2本ともそれぞれ良さがあってよかった。
続きを見るかどうかは…まあまたそのうち気力があったら見て、面白かったから感想書きにくるかも。
