ねこのこうとうぶ

好きなもののこととか。だいたい独り言。

【映画】「エルム街の悪夢」(1984)を見た

超絶有名なスプラッタ映画です。
なんとなくタイトルやフレディは知ってるものの全く見たことなかったシリーズ。

この作品に登場する殺人鬼のフレディは、おそらく13日の金曜日のジェイソンとタメをはるぐらい有名なキャラなイメージなのですが、そういえばどんな話なのか全然知らず(なんか殺人鬼が夢の中に出てくる…?くらい)、また先日見た「スパイダーマン」のサム・ライミ監督が演出助手で携わってることも最近知ったので、そしてなんとなくホラーが見たい気分でもあったので見たw
ホラーやスプラッタは基本的に苦手なのですが、本当にごくまれにめちゃくちゃ見たい…!って思うのは私だけなのかな。

主人公は、顔がやけどでただれた男に殺される悪夢に悩まされる女子高生・ナンシー。
親友・ティナの家に泊まりにいったら、その親友が殺されるという事件が。泊りに来ていたティナの恋人・ロッドが犯人として逮捕されてしまう…。ロッドは殺してないという。ナンシーは夢に出てくる男が犯人だと思い、引きずりだそうとするが…!?
とまあ、こんなお話でした。いたってシンプルというか、作品自体も1時間半くらいの話ですし。

悪夢にうなされ続けるナンシー。何度も夢の中の男・フレディと対峙しますが…。
事あるごとに追っかけてくるフレディが怖いし、殺し方が結構グロいですね(血まみれになって部屋中振り回されるティナが酷い)…。特に親友・ティナの死体が廊下に現れるシーン、結構怖かったです。
なんといっても終盤は、ナンシーがフレディを夢から引きずり出して(あれは夢?)、物理で攻撃するという…。フレディは致命傷を負った気もしましたが、夢の中の幻、幻影…そんなことをナンシーが自覚した途端消えてしまった…。幻影だと自覚されると力が発揮できなくなってしまうのかな…?そこらへんがよくわからなかったですがw
平穏な日常を取り戻したかと思いきや、ラストシーンではフレディ生きてるんだよな…という展開に。この家族どうなってしまうんや…というところでエンディングでした。

グロいシーンも少しだけありますが、個人的に音楽がいいなと思ったし、作品の絵の作りというか演出というかそういうのがすごく好きかも。
後半になるにつれ、これが夢なのか現実なのか曖昧になる感じも面白いですね。

いやー思いのほか面白かった。
シリーズとしては7作あるみたいなので、2も見たいかも。
面白かったらまた書きます。